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And 演算子

2 つの式の論理積を求めるときに使用されます。

構文

result = expression1Andexpression2

And 演算子の構文には、次の指定項目があります。

指定項目 説明
result 必須。任意の数値変数。
expression1 必ず指定します。任意の式です。
expression2 必須。任意の式です。

解説

両方の式が True として評価される場合、result は True です。 いずれかの式が False と評価された場合、 result は False になります。 次の表は、result の決定方法を示しています。

expression1 の値 expression2 の値 result の値
True False False
True Null Null
False True False
False False False
False Null False
Null True Null
Null False False
Null Null Null

また、And 演算子でも、2 つの数値式の同じ配置のビットに対してビット単位の比較を行い、次の表に従って、result で対応するビットを設定します。

expression1 のビット expression2 のビット result の値
0 0 0
0 1 0
1 0 0
1 1 1

例

次の例では、And 演算子を使用して、2 つの式の論理積を求めます。

Dim A, B, C, D, MyCheck
A = 10: B = 8: C = 6: D = Null    ' Initialize variables.
MyCheck = A > B And B > C         ' Returns True.
MyCheck = B > A And B > C         ' Returns False.
MyCheck = A > B And B > D         ' Returns Null.
MyCheck = A And B                 ' Returns 8 (bitwise comparison).

関連項目

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