IIf 関数
式の評価に基づいて、2 つの部分のいずれかを返します。
構文
IIf(expr, truepart, falsepart)
IIf 関数の構文には、次の名前付き引数があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
expr | 必須です。 評価する式。 |
truepart | 必須です。 expr が True の場合に返される値または式。 |
falsepart | 必須です。 expr が False の場合に返される値または式。 |
注釈
IIf では、 truepart または falsepart のいずれか一方だけが返されますが、評価は両方の引数に対して行われます。 このため、予期しない結果が起きることがあります。 たとえば、 falsepart を評価した結果 0 による除算エラーが発生する場合は、 expr が True であってもエラーが発生します。
例
この例では、IIf 関数を使用してプロシージャのパラメーターをTestMe
CheckIt
評価し、量が 1000 を超える場合は "Large" という単語を返します。それ以外の場合は "Small" という単語を返します。
Function CheckIt (TestMe As Integer)
CheckIt = IIf(TestMe > 1000, "Large", "Small")
End Function
関連項目
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。