IsError 関数
式がエラー値かどうかを示すブール型 (Boolean) の値を返します。
構文
IsError(expression)
必須の 式引数 には、任意の有効な式を指定できます。
解説
エラー値は、 CVErr 関数を使用して実際の数値をエラー値に変換することによって作成されます。 IsError 関数は、数値式がエラーを表しているかどうかを判断するために使用されます。 式引数がエラーを示す場合、IsError は True を返します。それ以外の場合は False を返します。
例
この例では、IsError 関数を使用して、数値式がエラー値であるかどうかを確認します。
CVErr 関数を使用して、ユーザー定義関数からエラー バリアントを返します。
UserFunction
が、エラー値を返すユーザー定義関数プロシージャであるとします。たとえば、 ステートメントUserFunction = CVErr(32767)
で割り当てられた戻り値です。ここで、32767 はユーザー定義の数値です。
Dim ReturnVal, MyCheck
ReturnVal = UserFunction()
MyCheck = IsError(ReturnVal) ' Returns True.
関連項目
サポートとフィードバック
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