MultiLine プロパティ
コントロールで複数行のテキストを受け取って表示できるかどうかを示します。
構文
オブジェクト。MultiLine [= Boolean ]
MultiLine プロパティの構文には、次の指定項目があります。
パーツ | 説明 |
---|---|
object | 必須です。 有効なオブジェクトです。 |
Boolean | 省略可能。 コントロールで複数行のテキストをサポートするかどうかを指定します。 |
Settings
Boolean の設定は以下のとおりです。
値 | 説明 |
---|---|
True | テキストが複数行に表示されます (既定値)。 |
False | テキストが複数行に表示されません。 |
注釈
複数行の文字列の取得と表示が設定されているテキスト ボックス ( TextBox ) コントロールでは、強制改行を使用でき、文字列の量に合わせて行数が調整されます。 必要に応じて垂直スクロール バーを表示することもできます。
単一行の TextBox では、改行は使用できず、垂直方向のスクロール バーは使用されません。 単一行のコントロールでは、WordWrap プロパティの値は無視されます。
注:
複数行の文字列の取得と表示が設定されているテキスト ボックス ( TextBox) コントロールの MultiLine プロパティを False に変更すると、テキスト ボックス ( TextBox) コントロールは 1 行に結合されます。その行には、改行のような表示されない文字が含まれます。
関連項目
サポートとフィードバック
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。