Application.SaveAsTemplate メソッド (Access)

既存の Microsoft Access データベース ファイルをデータベース テンプレート (*.accdt) 形式ファイルに変換します。

構文

SaveAsTemplate (PathTitleIconPathCoreTableCategoryPreviewPathDescriptionInstantiationFormApplicationPartIncludeData)

expressionApplication オブジェクトを 表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
パス 必須 String 作成するデータベース テンプレートの完全なパスとファイル名です。
Title 必須 String ユーザーがテンプレートをインスタンス化するときに作成されるデータベースの名前。
IconPath 必須 String データベース テンプレートのアイコンとして使用するイメージ ファイルです。
CoreTable 必須 String テンプレートの初期化時にユーザーがリレーションシップを作成する可能性の最も高いデータを含むテーブル。 この引数を使用する場合は、 ApplicationPart 引数を True に 設定する必要があります。
[カテゴリ] 必須 String データベース テンプレートを [ 使用できるテンプレート] ページに表示するときのテンプレート カテゴリです。
PreviewPath 省略可能 バリアント型 (Variant) [ 使用できるテンプレート] ページ上のデータベース テンプレートのプレビューとして使用するイメージ ファイルです。
Description 省略可能 バリアント型 ユーザーが [ 使用可能な テンプレート] ページでデータベース テンプレートを選択したときに表示される説明。
InstantiationForm 省略可能 バリアント型 (Variant) テンプレートの初期化時に表示されるフォームの名前を指定します。
ApplicationPart 省略可能 バリアント型 [作成] リボン タブの [テンプレート] グループでユーザーが [アプリケーション パーツ] を選択したときにテンプレートを表示するかどうかを指定します。[True] に設定すると、ユーザーが [アプリケーション パーツ] を選択したときにテンプレートが表示されます。
IncludeData 省略可能 バリアント型 (Variant) テーブル データをテンプレートに含めるかどうかを指定します。 テーブル データを含める場合は True に設定します。

注釈

SaveAsTemplate メソッドは、Microsoft Office Access 2007 Developer Extensions でインストールした SaveAsTemplate メソッドを上書きします。

SaveAsTemplate メソッドで作成したテンプレートは、Microsoft Office Access 2007 以前のバージョンでは使用できません。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。