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ComboBox.ListWidth プロパティ (Access)

コンボ ボックスのリスト ボックス部分の幅を設定するには、 ListWidth プロパティを使用します。 読み取り/書き込みが可能な String です。

構文

ListWidth

ComboBox オブジェクトを表す変数。

注釈

ListWidth プロパティは、Windows コントロール パネルの [地域オプション] ダイアログ ボックスの [数値] タブの [測定システム] ボックスで選択されている測定システム (米国またはメートル法) に応じて、コンボ ボックスのリスト ボックス部分の幅をインチまたはセンチメートルで指定する値を保持します。 既定以外の単位を使用するには、cm や in などの測定インジケーターを含めます。 既定の設定 (Auto) では、コンボ ボックスのリスト ボックス部分がコンボ ボックスと同じ幅になります。

既定の測定単位は twips です

注:

[!メモ] テーブルのデザイン ビューでフィールドのデータ型として [ルックアップ ウィザード] を選択すると、" ListWidth /リスト幅" プロパティは自動的に設定されます。

コンボ ボックスの既定のコントロール スタイルまたは Visual Basic の DefaultControl プロパティを使用して、このプロパティの既定値を設定することもできます。

コンボ ボックスのリスト部分は、コンボ ボックスよりも広くできますが、狭くすることはできません。

複数列の一覧を表示する場合は、すべての列を表示できる幅を指定してください。 コンボ ボックスの幅を決めるときは、データが表示される領域のほかに、垂直スクロール バーが表示されるための領域も考慮してください。

次の例では、Order Entry フォームの States コンボ ボックスの ListWidth プロパティの値を返します。

Dim str As String 
str = Forms("Order Entry").Controls("States").ListWidth

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