DoCmd.ClearMacroError メソッド (Access)
MacroError オブジェクトに格納されているエラーについての情報を削除します。
構文
式。ClearMacroError
expression: DoCmd オブジェクトを表す変数。
注釈
マクロでエラーが発生すると、エラーに関する情報が MacroError オブジェクトに格納されます。 " OnError /エラー時" アクションを使用してエラー メッセージが表示されないようにしていない場合、マクロは停止し、エラー情報が標準的なエラー メッセージに表示されます。 一方、" OnError /エラー時" アクションを使用してエラー メッセージが表示されないようにしている場合は、 MacroError オブジェクトに格納された情報を条件またはカスタム エラー メッセージで使用することができます。
エラーが処理された後、 MacroError オブジェクトの情報は古くなっているため、 ClearMacroError メソッドを使用してオブジェクトをクリアすることをお勧めします。 これにより、 MacroError オブジェクト内のエラー番号がゼロにリセットされ、エラーの説明、マクロ名、アクション名、条件、引数など、オブジェクト内に格納されているその他のエラー情報がすべてクリアされます。 このようにすると、後で再度 MacroError オブジェクトを調査して、別のエラーが発生していないかを確認できます。
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