DoCmd.RunDataMacro メソッド (Access)
RunDataMacro メソッドを使用して、Visual Basic から名前付きデータ マクロを実行します。
構文
式。RunDataMacro (MacroName)
expression: DoCmd オブジェクトを表す変数。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
MacroName | 必須 | バリアント型 | 保存したマクロの名前。 名前には、データ マクロがアタッチされているテーブルの名前 (Comments.AddComment など) を含める必要があります。 |
注釈
RunDataMacro メソッドを使用して、Visual Basic コードで名前付きデータ マクロを再利用できます。
データ マクロにパラメーターが必要な場合は、RunDataMacro メソッドを呼び出す前に、SetParameter メソッドを使用してパラメーターを作成する必要があります。 SetParameter を呼び出すたびに、名前付きパラメーターが 1 つ作成されます。
例
次のコード例では、AddComment データ マクロで使用する 2 つのパラメーターを作成します。 2 つのパラメーターの名前はそれぞれ prmComment と prmRelatedID です。 txtComment テキスト ボックスの値は、prmComment パラメーターに格納されます。 txtId テキスト ボックスの値は、prmRelatedID パラメーターに格納されます。 "Comments.AddComment" データ マクロが実行されます。
Private Sub cmdAddComment_Click()
DoCmd.SetParameter "prmComment", Me.txtComment
DoCmd.SetParameter "prmRelatedID", Me.txtId
DoCmd.RunDataMacro "Comments.AddComment"
End Sub
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