次の方法で共有


DoCmd.RunMacro メソッド (Access)

RunMacro メソッドは、Visual Basic で "RunMacro/マクロの実行" アクションを実行します。

構文

RunMacro (MacroNameRepeatCountRepeatExpression)

expression: DoCmd オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
MacroName 必須 バリアント型 (Variant) 現在のデータベース内のマクロの有効な名前である文字列式。 ライブラリ データベースで RunMacro メソッドを含む Visual Basic コードを実行する場合、Microsoft Access はライブラリ データベースでこの名前のマクロを検索し、現在のデータベースでは検索しません。
RepeatCount 省略可能 バリアント型 (Variant) マクロの実行回数を表す整数に評価される数式を指定します。
RepeatExpression 省略可能 バリアント型 (Variant) マクロが実行されるごとに評価する数式を指定します。 False (0) と評価されると、マクロの実行が停止します。

注釈

RunMacro メソッドを使用してマクロを実行します。

MacroGroupName を使用します。マクロ グループ内の特定のマクロを実行するための MacroName 引数の MacroName 構文。

RepeatExpression 引数を指定し、RepeatCount 引数を空白のままにする場合は、RepeatCount 引数のコンマを含める必要があります。 末尾の引数を空白のままにする場合は、指定した最後の引数の後にコンマを使用しないでください。

次の例では、売上レポートを 2 回印刷するマクロ Print Sales を実行します。

DoCmd.RunMacro "Print Sales", 2

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。