次の方法で共有


Screen.ActiveDatasheet プロパティ (Access)

ActiveDatasheet プロパティと Screen オブジェクトを使用して、フォーカスがあるデータシートを識別または参照します。 読み取り専用 の Form オブジェクト。

構文

ActiveDatasheet

Screen オブジェクトを表す変数。

注釈

ActiveDatasheet プロパティの設定値には、実行時にフォーカスを持つデータシート オブジェクトが含まれます。

アクティブなデータシートとそのプロパティまたはメソッドの 1 つを参照するには、このプロパティを使用します。 たとえば、次のコードは ActiveDatasheet プロパティを使用して、アクティブなデータシートで選択されている範囲の一番上の行を参照します。

TopRow = Screen.ActiveDatasheet.SelTop

次の使用例では、ActiveDatasheet プロパティを使用して、フォーカスを持つデータシート セルを識別し、複数のセルが選択されている場合は、その選択範囲の最初の行と列の位置を示します。

Public Sub GetSelection() 
 ' This procedure demonstrates how to get a pointer to the 
 ' current active datasheet. 
 
 Dim objDatasheet As Object 
 Dim lngFirstRow As Long 
 Dim lngFirstColumn As Long 
 Const conNoActiveDatasheet = 2484 
 
 On Error GoTo GetSelection_Err 
 
 Set objDatasheet = Screen.ActiveDatasheet 
 
 lngFirstRow = objDatasheet.SelTop 
 lngFirstColumn = objDatasheet.SelLeft 
 MsgBox "The first item in this selection is located at " & _ 
 "Row " & lngFirstRow & ", Column " & _ 
 lngFirstColumn, vbInformation 
 
GetSelection_Bye: 
 Exit Sub 
GetSelection_Err: 
 If Err = conNoActiveDatasheet Then 
 MsgBox "No data sheet is active.", vbExclamation 
 Resume GetSelection_Bye 
 End If 
End Sub

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。