TextBox.Undo イベント (Access)

ユーザーが変更を元に戻したときに発生します。

構文

元に戻す (取り消し)

TextBox オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Cancel 必須 Integer この引数を True に設定すると、元に戻す操作が取り消され、コントロールやフォームは編集されたままの状態になります。

注釈

コントロールの Undo イベントは、ユーザーがコントロールを元の状態に戻すたびに、コマンド バーの [フィールド/レコードの元に戻す ] ボタンを選択し、[ 元に戻す ] ボタンを選択するか、Esc キーを押すか、指定したコントロールの Undo メソッドを呼び出すことによって発生します。 3 つのケースのいずれでも、コントロールがフォーカスを持っていることが必要です。 ユーザーがコマンド バーの [ 入力を元に戻す ] ボタンを選択した場合、イベントは発生しません。

次の例では、フォームの Undo イベントをトラップするサブルーチンの構文を示します。

Private Sub Form_Undo(Cancel As Integer) 
 Dim intResponse As Integer 
 Dim strPrompt As String 
 
 strPrompt = "Cancel the undo operation?" 
 
 intResponse = MsgBox(strPrompt, vbYesNo) 
 
 If intResponse = vbYes Then 
 Cancel = True 
 Else 
 Cancel = False 
 End If 
End Sub

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