Name.RefersToLocal プロパティ (Excel)
名前を参照する数式を返すか設定します。 数式はユーザーの言語であり、A1 形式の表記で、等号で始まる。 読み取り/書き込みが可能な String です。
構文
式。RefersToLocal
式Name オブジェクトを表す変数。
例
次の使用例は、新しいワークシートを作成し、作業中のブックに含まれているすべての名前と、名前の参照先を示す数式のリストを挿入します。数式は A1 形式で、コード実行時の言語で表示されます。
Set newSheet = ActiveWorkbook.Worksheets.Add
i = 1
For Each nm In ActiveWorkbook.Names
newSheet.Cells(i, 1).Value = nm.NameLocal
newSheet.Cells(i, 2).Value = "'" & nm.RefersToLocal
i = i + 1
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既知の問題
このプロパティにはバグがあります。 ローカライズされた数式をこのプロパティに割り当てると失敗します。 プロパティには、RefersTo プロパティと同じ数式構文 (US 形式とリスト区切り記号) が必要です。 例:
Sub Example()
Dim Nm As Name
Set Nm = ThisWorkbook.Names("test")
'If Windows is set to use ; as listseparator, this fails:
Nm.RefersToLocal = "=SUM(Sheet1!$A$1,Sheet1!$A$3)"
'If Windows is set to use ; as listseparator, this works:
Nm.RefersToLocal = "=SUM(Sheet1!$A$1;Sheet1!$A$3)"
End Sub
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