OLEObject オブジェクト (Excel)
ActiveX コントロール、またはワークシートにリンクあるいは埋め込まれている OLE オブジェクトを表します。
OLEObject オブジェクトは、 OLEObjects コレクションのメンバーです。 OLEObjects コレクションには、単一のワークシートのすべての OLE オブジェクトが含まれます。
OLEObject オブジェクトを取得するには、OLEObjects (index) を使用します。ここで、index は オブジェクトの名前または番号です。
次の例では、Sheet1 で OLE オブジェクト 1 を削除します。
Worksheets("sheet1").OLEObjects(1).Delete
次の例では、ListBox1 という名前の OLE オブジェクトを削除します。
Worksheets("sheet1").OLEObjects("ListBox1").Delete
OLEObject オブジェクトのプロパティとメソッドは、ワークシートの各 ActiveX コントロールで複製されます。 Visual Basic コードでコントロールの名前を使って、これらのプロパティにアクセスすることができます。 次の使用例は、 MyCheckBox という名前のチェック ボックス コントロールを選択し、アクティブなセルに合わせて配置し、コントロールをアクティブにします。
With MyCheckBox
.Value = True
.Top = ActiveCell.Top
.Activate
End With
- Application
- AutoLoad
- AutoUpdate
- Border
- BottomRightCell
- Creator
- Enabled
- Height
- インデックス
- Interior
- Left
- LinkedCell
- ListFillRange
- ロック済み
- 名前
- オブジェクト
- OLEType
- Parent
- Placement
- PrintObject
- progID
- Shadow
- ShapeRange
- SourceName
- Top
- TopLeftCell
- Visible
- Width
- ZOrder
Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。