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PivotCache.CreatePivotChart メソッド (Excel)

PivotCache オブジェクトからスタンドアロンのピボットグラフを作成します。 Shape オブジェクトを返します。

構文

CreatePivotChart (ChartDestination, XlChartType, Left, Top, Width, Height)

PivotCache オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
ChartDestination 必須 バリアント型 [宛先] ワークシート。
XlChartType 省略可能 バリアント型 グラフの種類です。
Left 省略可能 バリアント型 オブジェクトの左端から列 A の左端 (ワークシート上) またはグラフ領域 (グラフ上) の左端までの距離を ポイント単位で指定します。
Top 省略可能 バリアント型 図形範囲の最前面に位置する図形の上端からワークシートの上端までのポイント単位の距離です。
Width オプション バリアント型 (Variant) オブジェクトのポイント単位の高さです。
Height オプション バリアント型 オブジェクトのポイント単位の高さです。

戻り値

Shape オブジェクト

注釈

メソッドが呼び出された PivotCache オブジェクトにピボットテーブルが関連付けられていない場合は、次の処理が行われます。

  • 既存の PivotCache から、ブック レベルのピボットテーブルが作成されます。

  • 新しく作成されたピボットテーブルへの参照を使用して、スタンドアロンのピボットグラフが作成されます。

PivotCache に既にピボットテーブルが関連付けられている場合は、次の処理が行われます。

  • PivotCache が複製されます。

  • 複製された PivotCache に基づいて、新しいブック レベルのピボットテーブルが作成されます。

  • 新しいブック レベルのピボットテーブルへの参照を持つ、スタンドアロンのピボットグラフが作成されます。

次のコードでは、PivotCache オブジェクトから独立したピボットグラフを作成します。

Workbooks("Book1").Connections.Add _
     "cubes4 Adventure Works DW 2008 Special Char Adventure Works", "", Array( _
     "OLEDB;Provider=MSOLAP.4;Integrated Security=SSPI;Persist Security Info=True;Data Source=<server name here >;Initial Catalog=Adventure Works DW 2008" _
     , " Special Char"), Array("Adventure Works"), 1
   ActiveWorkbook.PivotCaches.Create(SourceType:=xlExternal, SourceData:= _
     ActiveWorkbook.Connections( _
     "cubes4 Adventure Works DW 2008 Special Char Adventure Works"), Version:= _
     xlPivotTableVersion14).CreatePivotChart(ChartDestination:="Sheet1").Select

   ActiveChart.ChartType = xlColumnClustered

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