PivotField.Orientation プロパティ (Excel)

指定したピボットテーブル レポート内のフィールドの場所を表す XlPivotFieldOrientation 値を設定または返します。

構文

式。方向

式PivotField オブジェクトを表す変数。

注釈

OLAP データ ソースの階層内の 1 つのフィールドでこのプロパティを設定すると、同じ階層内のその他のフィールドにもこの値が設定されます。 ディメンション フィールドは、ピボットテーブル レポートの行フィールド、列フィールド、またはページ フィールドの各領域にのみ配置できます。 メジャー フィールドは、データ エリアにのみ配置できます。

階層、またはデータ フィールドに xlHidden を設定すると、ピボットテーブル レポートから削除されます。

例

次の使用例は、ORDER_DATE フィールドのエリアを表示します。

Set pvtTable = Worksheets("Sheet1").Range("A3").PivotTable 
Set pvtField = pvtTable.PivotFields("ORDER_DATE") 
Select Case pvtField.Orientation 
 Case xlHidden 
 MsgBox "Hidden field" 
 Case xlRowField 
 MsgBox "Row field" 
 Case xlColumnField 
 MsgBox "Column field" 
 Case xlPageField 
 MsgBox "Page field" 
 Case xlDataField 
 MsgBox "Data field" 
End Select

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