PivotField.ServerBased プロパティ (Excel)

True を指定 したピボットテーブル レポートのデータ ソースが外部であり、ページ フィールドの選択に一致する項目のみが取得されます。 読み取り/書き込みが可能な Boolean です。

構文

ServerBased

PivotField オブジェクトを表す変数。

注釈

このプロパティは OLAP データ ソースには適用されません。常に False です

このプロパティに True を設定すると、選択したページ フィールド アイテムと一致するデータベースのレコードだけが回復されます。 これ以降、ユーザーがページ フィールドの選択を変更するたびに、新しく選択したページ フィールド項目がパラメーターとしてクエリに渡され、キャッシュが更新されます。

次に示す状態のとき、このプロパティを設定することができません。

  • グループ化しているフィールドの場合。

  • 外部のデータ ソースではない場合。

  • 2 つ以上のピボットテーブル レポートでキャッシュを共有している場合。

  • フィールドは、サーバー ベース (メモ フィールドまたは OLE オブジェクト) にできないデータ型です。

次の使用例は、ページ フィールドを基にしたすべてのサーバーの一覧を作成します。

For Each fld in ActiveSheet.PivotTables(1).PageFields 
 If fld.ServerBased = True Then 
 r = r + 1 
 Worksheets(2).Cells(r, 1).Value = fld.Name 
 End If 
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