PivotTable.CreateCubeFile メソッド (Excel)

オンライン分析処理 (OLAP) データ ソースに接続されたピボットテーブル レポートからキューブ ファイルを作成します。

構文

式。CreateCubeFile (ファイル、 メジャー、 レベル、 メンバー、 プロパティ)

式ピボットテーブル オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前	必須 / オプション	データ型	説明
ファイル	必須	文字列型 (String)	作成するキューブ ファイルの名前。 ファイルが既に存在する場合は上書きされます。
Measures	省略可能	バリアント型 (Variant)	スライスの一部となるメジャーの一意な名前の配列を指定します。
Levels	省略可能	バリアント型 (Variant)	文字列の配列を指定します。 配列の各要素には、一意なレベルの名前を指定します。 これらの名前は、スライスに含まれる階層の一番低いレベルを表します。
Members	省略可能	バリアント型 (Variant)	文字列配列の配列を指定します。 各要素の順序は、配列 Levels に指定した階層の順序に対応させます。 各要素は文字列配列の配列で、スライスに含まれるディメンションの一番高いレベルのメンバーの一意な名前を指定します。
Properties	省略可能	バリアント型 (Variant)	False を指定すると、スライスにはメンバーのプロパティは含まれません。 既定値は True です。

戻り値

String

例

この例では、ドライブ C:\ に CustomCubeFile というタイトルのキューブ ファイルを作成します。スライスに含めるメンバー プロパティはありません。 この例から Measures、 Levels、 Members の各引数を省略すると、キューブ ファイルはピボットテーブル レポートのビューと一致します。 この例では、OLAP データ ソースに接続されているピボットテーブル レポートが作業中のワークシートに存在することを前提としています。

Sub UseCreateCubeFile() 
 
 ActiveSheet.PivotTables(1).CreateCubeFile _ 
 File:="C:\CustomCubeFile", Properties:=False 
 
End Sub

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