Range.AutoComplete メソッド (Excel)
オートコンプリートのリストから、指定された文字列と適合する候補を返します。 オートコンプリートの一致がない場合、またはリスト内の複数のエントリが完了する文字列と一致する場合、このメソッドは空の文字列を返します。
構文
式。オートコンプリート (文字列)
expression は Range オブジェクトを表す変数です。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
String | 必須 | 文字列型 (String) | オートコンプリートの対象となる文字列を指定します。 |
戻り値
文字列
注釈
このメソッドは、オートコンプリート機能がオフになっていても動作します。
例
次の使用例は、文字列セグメント Ap のオートコンプリートの一致を返します。 オートコンプリートの一致は、セル A5 を含む列に連続するリストが含まれており、リスト内のエントリの 1 つに文字列の一致が含まれている場合に行われます。
s = Worksheets(1).Range("A5").AutoComplete("Ap")
If Len(s) > 0 Then
MsgBox "Completes to " & s
Else
MsgBox "Has no completion"
End If
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