Range.Consolidate メソッド (Excel)
複数のワークシートにある複数のセル範囲を、1 枚のワークシートの 1 つのセル範囲に統合します。 バリアント型 ( Variant ) の値を使用します。
構文
式。統合 (ソース、 関数、 TopRow、 LeftColumn、 CreateLinks)
expression は Range オブジェクトを表す変数です。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Sources | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 統合元範囲を参照する、R1C1 形式の文字列を指定します。 指定するセル参照には、必ず統合するシートのパスを含めます。 |
Function | 省略可能 | バリアント型 | 連結の種類を指定する XlConsolidationFunction の定数の 1 つ。 |
TopRow | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 統合を行うとき、統合する範囲の上端行に入力されている列見出しに基づく場合は、 True を指定します。 データの位置に基づく場合は、 False を指定します。 既定値は False です。 |
LeftColumn | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 統合を行うとき、統合する範囲の左端列に入力されている行見出しに基づく場合は、 True を指定します。 データの位置に基づく場合は、 False を指定します。 既定値は False です。 |
CreateLinks | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 統合を行うとき、ワークシート リンクを使う場合は、 True を指定します。 データをコピーする場合は、 False を指定します。 既定値は False です。 |
戻り値
バリアント型
例
この例では、SUM 関数を使用して Sheet2 と Sheet3 のデータを Sheet1 に統合します。
Worksheets("Sheet1").Range("A1").Consolidate _
Sources:=Array("Sheet2!R1C1:R37C6", "Sheet3!R1C1:R37C6"), _
Function:=xlSum
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