Range.CurrentRegion プロパティ (Excel)
現在の選択範囲を表す Range オブジェクトを返します。 現在の選択範囲は、空白の行と空白の列の任意の組み合わせで囲まれた範囲です。 読み取り専用です。
構文
expression.CurrentRegion
expression は Range オブジェクトを表す変数です。
注釈
このプロパティは、選択範囲をアクティブ セル領域全体に自動的に拡大するさまざまな処理 (XlRangeAutoFormat 値など) で役に立ちます。
このプロパティは、保護されたワークシートでは使うことができません。
例
次の使用例は、シート 1 でアクティブ セル領域を選択します。
Worksheets("Sheet1").Activate
ActiveCell.CurrentRegion.Select
次の使用例では、ヘッダー行のあるシート 1 にテーブルがあると仮定します。 この使用例では、ヘッダー行は選択せず、テーブルのみを選択します。 この使用例を実行する前に、テーブルのいずれかのセルをアクティブにしておく必要があります。
Set tbl = ActiveCell.CurrentRegion
tbl.Offset(1, 0).Resize(tbl.Rows.Count - 1, _
tbl.Columns.Count).Select
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