Sheets.Add メソッド (Excel)

新しいワークシート、グラフ、またはマクロ シートを作成します。 新しいワークシートがアクティブ シートになります。

構文

Add (BeforeAfterCountType)

expressionSheets オブジェクトを表す変数です。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Before 省略可能 バリアント型 (Variant) 指定したオブジェクトのシートの直前に、新しいグラフ シートを追加します。
After 省略可能 バリアント型 (Variant) 指定したオブジェクトのシートの直後に、新しいグラフ シートを追加します。
Count 省略可能 バリアント型 (Variant) 追加するシートの数を指定します。 既定値は、選択したシートの数です。
Type 省略可能 バリアント型 (Variant) ワークシートの種類を指定します。 XlSheetType クラスの定数は、xlWorksheet、xlChartxlExcel4MacroSheetxlExcel4IntlMacroSheet のいずれかです。 既存のテンプレートに基づいたシートを挿入する場合は、そのテンプレートのパスを指定します。 既定値は xlWorksheet です。

戻り値

新しいワークシート、グラフ、またはマクロ シートを表すオブジェクト値。

解説

引数 Before と引数 After を共に省略すると、作業中のシートの直前に新しいシートが追加されます。

次の使用例は、作業中のブックの最後のシートの前に新しいワークシートを追加します。

ActiveWorkbook.Sheets.Add Before:=ActiveWorkbook.Worksheets(ActiveWorkbook.Worksheets.Count)

次の使用例は、作業中のブックの最後のワークシートの後に新しいワークシートを挿入し、返されたオブジェクト参照をローカル変数にキャプチャします。

Dim sheet As Worksheet
Set sheet = ActiveWorkbook.Sheets.Add(After:=ActiveWorkbook.Worksheets(ActiveWorkbook.Worksheets.Count))

注:

32 ビット版の Excel 2010 では、この方法は一度に 255 を超えるシートを作成できません。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。