β分布の累積分布関数の値を返します。
構文
式。Beta_Dist (Arg1, Arg2, Arg3, Arg4, Arg5, Arg6)
式: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。
パラメーター
| 名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
|---|---|---|---|
| Arg1 | 必須 | 倍精度浮動小数点型 (Double) | 区間 A (Arg4) ~ B (Arg5) の範囲で、関数を使用して検証する瞬間を指定します。 |
| Arg2 | 必須 | 倍精度浮動小数点型 (Double) | 確率分布に対するαパラメーターを指定します。 |
| Arg3 | 必須 | 倍精度浮動小数点型 (Double) | 確率分布に対するβパラメーターを指定します。 |
| Arg4 | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 関数形式: 関数値の形式を、論理値で指定します。 累積が True の場合、BETA。DIST は累積分布関数を返します。 False の場合、確率密度関数が返されます。 |
| Arg5 | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | x の区間の下限を指定します。この引数は省略することができます。 |
| Arg6 | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | x の区間の上限を指定します。この引数は省略することができます。 |
戻り値
倍精度浮動小数点型 (Double)
注釈
β分布は、複数の標本を対象に割合の変化を分析する場合などに使用します。たとえば、複数の人が 1 日のうちにテレビを見ている時間の割合を算出するときは、この関数を使用します。
引数が数値以外の場合、 Beta_Dist は #VALUE を返します。 が返されます。
アルファ ≤ 0 またはベータ ≤ 0 の場合、 Beta_Dist はエラー値を生成します。
x < A、x > B、または A = B の場合、 Beta_Dist はエラー値を生成します。
A と B の値 (下限と上限) を省略した場合 、Beta_Dist では標準の累積ベータ分布が使用され、A = 0 と B = 1 になります。
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