WorksheetFunction.Fixed メソッド (Excel)

数値を四捨五入し、ピリオド (.) とコンマ (,) を使って書式設定した文字列に変換します。

構文

修正済み (Arg1Arg2Arg3)

: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Arg1 必須 倍精度浮動小数点型 (Double) 数値: 四捨五入して文字列に変換する数値を指定します。
Arg2 省略可能 バリアント型 (Variant) 桁数: 小数点以下の桁数を指定します。指定した桁数に四捨五入します。
Arg3 省略可能 バリアント型 No_commas - True の場合、 されるテキストにコンマを含めないようにする論理値。

戻り値

String

注釈

Microsoft Excel で扱うことができる数値の最大有効桁数は 15 桁ですが、桁数には 127 までの整数を指定することができます。

桁数に負の数を指定すると、数値は小数点の左側 (整数部分) の指定した桁 (1 の位を 0 とする) で四捨五入されます。

桁数を省略すると、0 を指定したと見なされます。

no_commasが False または省略された場合、返されるテキストには通常どおりコンマが含まれます。

セル コマンド ([書式] メニュー) を使用して数値を含むセルを書式設定することと、Fixed 関数を使用して数値を直接書式設定する主な違いは、Fixed によって結果がテキストに変換される点です。 A number formatted with the Cells command is still a number.

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