WorksheetFunction.Poisson メソッド (Excel)

ポアソン分布を返します。 ポアソン分布の一般的な用途は、1 分で有料広場に到着する車の数など、特定の時間のイベント数を予測することです。

重要

この関数は 1 つ以上の新しい関数に置き換えられました。この関数は、精度が向上し、その名前が使用法をより適切に反映する可能性があります。 この関数は旧バージョンの Excel で引き続き利用可能ですが、 下位互換性を確保する必要がない場合には、機能をより正確に表わす新しい関数を今後使用することをご検討ください。

新しい関数の詳細については、 Poisson_Dist メソッドに関するページを参照してください。

構文

Poisson (Arg1, Arg2, Arg3)

: WorksheetFunction オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Arg1 必須 倍精度浮動小数点型 (Double) イベント数: 生じる事象の数を指定します。
Arg2 必須 倍精度浮動小数点型 (Double) 平均: 一定の時間内に起きる事象の平均値を指定します。
Arg3 必須 ブール型 (Boolean) 累積 - 返される確率分布の形式を決定する論理値。 累積が True の場合、 ポアソン は、発生するランダムなイベントの数が 0 から x までの累積ポアソン確率を返します。 False の場合、発生するイベントの数が正確に x になるポアソン確率質量関数が返されます。

戻り値

Double

注釈

イベント数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。

x または平均が数値以外の場合、 ポアソンは #VALUEを返します。 が返されます。

x < 0 の場合、 ポアソンは #NUMを返します。 が返されます。

平均≤ 0 の場合、 ポアソンは #NUMを返します。 が返されます。

ポアソン は次のように計算されます。 累積 = False の場合:

ポアソン式を示すスクリーンショット。

累積 = True の場合:

累積ポアソン式を示すスクリーンショット。

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。