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CommandBarControl.OLEUsage プロパティ (Office)

OLE クライアントと OLE サーバーの役割が 2 つの Microsoft Office アプリケーションが結合したときに、 CommandBarControl が使用する設定を取得または取得します。 読み取り/書き込みが可能です。

注:

[!メモ] 一部の Microsoft Office アプリケーションにおける CommandBars の使用方法が、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスの新しいリボン コンポーネントによって置き換えられました。 詳細については、「Office Fluent リボンの概要」を参照してください。

構文

OLEUsage

CommandBarControl オブジェクトを表す変数。

戻り値

MsoControlOLEUsage

注釈

このプロパティは、Office アプリケーションを別の Office アプリケーションに結合したときの、アドイン アプリケーションのコマンド バー コントロールの表示方法を指定するために用意されています。 クライアントとサーバーの両方でコマンド バーが組み込まれている場合、コマンド バー コントロールはクライアント側のコントロールを基準として埋め込まれます。 クライアント専用 (またはクライアントとサーバーのどちらでもない) としてマークされたユーザー設定のコントロールは、サーバー側のコマンド バーから除外され、サーバー専用 (またはクライアントとサーバーのどちらでもない) としてマークされたコントロールは、クライアント側のコントロール バーから除外されます。 このようにして、残ったコントロールだけが結合されます。

結合のアプリケーションのいずれかの Office アプリケーションではない、通常 OLE メニューの結合が使用、これは、 OLEMenuGroup プロパティで制御されます。

次の使用例は、[ ツール] という名前のコマンド バーに新しいボタンを追加し、 その OLEUsage プロパティを 設定します。

Set myControl = CommandBars("Tools").Controls _ 
    .Add(Type:=msoControlButton,Temporary:=True) 
myControl.OLEUsage = msoControlOLEUsageNeither

関連項目

サポートとフィードバック

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