MailItem.Forward イベント (Outlook)
親オブジェクトのインスタンスであるアイテムに対し、ユーザーが " 転送" アクションを選択するか、または Forward メソッドが呼び出されると発生します。
構文
expression. Forward( _Forward_ , _Cancel_ )
expression は MailItem オブジェクトを表す変数です。
パラメーター
| 名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
|---|---|---|---|
| Forward | 必須 | オブジェクト型 (Object) | 転送される新しいアイテムです。 |
| Cancel | 必須 | ブール型 (Boolean) | Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) では使用しません。 False イベントが発生します。 イベント プロシージャでこの引数に True を設定する場合は、転送操作は完了せずと、新しいアイテムは表示されません。 |
注釈
Vbscript の場合、この関数の戻り値を False に設定して、転送アクションは完了せず、新しいアイテムは表示されません。
例
Forward イベントを件名を持つ項目の転送を無効に「転送不可」引数に true を指定 し、それもメッセージを表示する項目が転送されないことがあります [キャンセル] を設定することによって、(VBA) の例を使用して Microsoft Visual Basic for Applications がこのします。 サンプル コードは、 などの ThisOutlookSessionクラス モジュールに配置する必要があり、イベント プロシージャを Initialize_Handler() Microsoft Outlook から呼び出す前にルーチンを呼び出す必要があります。 を実行 Initialize_Handler()するときは、電子メール アイテムを開く必要があります。
Public WithEvents myItem As Outlook.MailItem
Public Sub Initialize_Handler()
Set myItem = Application.ActiveInspector.CurrentItem
End Sub
Private Sub myItem_Forward(ByVal Forward As Object, Cancel As Boolean)
If myItem.Subject = "Do not forward" Then
MsgBox "You may not forward this message!"
Cancel = True
End If
End Sub
関連項目
サポートとフィードバック
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