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DocumentWindow.SmallScroll メソッド (PowerPoint)

指定されたスライド ウィンドウを行単位および列単位でスクロールします。

構文

SmallScroll (DownUpToRightToLeft)

DocumentWindow オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Down 省略可能 長整数型 (Long) 下方向にスクロールする行数を指定します。
Up 省略可能 長整数型 (Long) 上方向にスクロールする行数を指定します。
ToRight 省略可能 長整数型 (Long) 右方向にスクロールする列数を指定します。
ToLeft 省略可能 長整数型 (Long) 左方向にスクロールする列数を指定します。

注釈

引数を指定しない場合、下方向に 1 行分スクロールします。 引数 Down と Up の両方を指定する場合、両方の効果が組み合わされます。 たとえば、引数 Down が 2 で、引数 Up が 4 の場合、2 行分上方向にスクロールします。 同様に、引数 ToRight と ToLeft の両方を指定する場合、両方の効果が組み合わされます。

どの引数も負の値を指定できます。

次の使用例は、作業中のウィンドウを下方向に 3 行分スクロールします。

Application.ActiveWindow.SmallScroll Down:=3

関連項目

ドキュメント ウィンドウのオブジェクト

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