Application.TimelineExport メソッド (Project)

作業中のタイムライン ビューのイメージを、他のアプリケーションに貼り付けるためにクリップボードにコピーします。

構文

TimelineExport( _SelectionOnly_, _ExportWidth_ )

Application オブジェクトを返す式。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
SelectionOnly 省略可能 ブール型 (Boolean) True を指定 すると、エクスポートされたタイムラインに選択した項目のみが含まれます。それ以外の場合は False。 既定値は False で、タイムライン全体がエクスポートされます。
ExportWidth 省略可能 長整数型 (Long) エクスポートするタイムラインの概算の幅をピクセル単位で指定します。 100 ~ 10,000 の範囲の値を指定できます。 既定値は Project の [タイムライン] ウィンドウの実際の幅です。

戻り値

ブール型 (Boolean)

注釈

注:

[!メモ] タイムライン ビューが選択されている必要があります。

ガント チャートでタスクを選択しても、タイムラインの同じタスクは選択されません。 エクスポートする項目を選択するには、タイムラインの項目をクリックまたはコントロール クリックします。

タイムライン ウィンドウが選択されている場合、 TimelineExport メソッドは、リボンの [ 書式] タブで [タイムラインのコピーのドロップ ダウン メニューでコマンドを複製できます。 ExportWidth 引数を指定すると、コピーしたイメージのサイズは、ExportWidth の値に、[プロジェクト] ウィンドウまたはタイムライン ウィンドウのサイズに基づいています。

ExportWidth の値は、100 ~ 10,000 の範囲に制限されています。 この範囲外の値は 100 または 10,000 に変更されます。 イメージの実際の幅は、ExportWidth よりも小さくなります。 たとえば、ExportWidth が 10,000 の場合に、実際の幅は 9,957 ピクセルになります。

次のステートメントは、[ タイムラインのコピー] ボックスの一覧にある [ フル サイズ] コマンドに対応します。 エクスポートするイメージの実際の幅は、[タイムライン] ウィンドウの幅になります。

TimelineExport

次のステートメントは、 タイムラインのコピーのドロップ ダウン メニューで のプレゼンテーションのコマンドに対応します。 エクスポートされたイメージの実際の幅は、891 ピクセルです。

TimelineExport ExportWidth:=916

次のステートメントは、[タイムラインのコピー] ドロップダウン メニューの [For Email] コマンドに対応しています。 エクスポートされたイメージの実際の幅は、554 ピクセルです。

TimelineExport ExportWidth:=600

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