Chart.ApplyLayout メソッド (Project)
指定したグラフ レイアウトとグラフの種類を選択したグラフに適用します。
構文
式。 ApplyLayout
(Layout,varChartType)
expression は Chart オブジェクトを表す変数です。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Layout | 必須 | Long | 値がリボンの クイック レイアウト 項目に対応するレイアウトの種類を指定します。 |
varChartType | 省略可能 | バリアント型 | Office.XlChartType クラスの定数の 1 つを指定できます。 |
Layout | 必須 | Int32 | |
varChartType | 省略可能 | バリアント型 |
戻り値
Nothing
注釈
レポートでグラフを選択すると、リボンの [グラフ ツール] の下の [デザイン] タブの [クイック レイアウト] ドロップダウン リストが表示されます。 グラフの種類は、同じリボン タブの [グラフの種類の変更 ] コマンドを使用して手動で変更できます。
現在のグラフの種類でレイアウトを使用する場合、[ レイアウト ] パラメーターは、[ クイック レイアウト ] ドロップダウン リスト内の項目の数に制限されます。 varChartType パラメーターを使用して、現在のグラフに別のグラフの種類のレイアウトを適用します。 たとえば、折れ線グラフで使用できるレイアウトを棒グラフに適用できます。 ApplyLayout メソッドは、縦棒グラフの種類でも使用できる折れ線グラフ要素のみを追加します。
例
次の使用例は、折れ線グラフの クイック レイアウト 項目番号 12 を選択したグラフに適用します。
Sub SetChartLayout()
Dim chartShape As Shape
Dim reportName As String
reportName = "Simple scalar chart"
Set chartShape = ActiveProject.Reports(reportName).Shapes(1)
chartShape.Chart.ApplyLayout Layout:=12, varChartType:=Office.XlChartType.xlLine
End Sub
関連項目
サポートとフィードバック
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