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MailMerge.OpenDataSource メソッド (Publisher)

データ ファイルを指定された文書に添付します。メイン文書が作成されていない場合は、この文書がメイン文書になります。

構文

OpenDataSource (bstrDataSourcebstrConnectbstrTablefOpenExclusivefNeverPrompt)

MailMerge オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
bstrDataSource 省略可能 String データ ソースのパスとファイル名。 データ ソース、接続文字列、およびテーブル名文字列を指定する代わりに、Microsoft Query (.qry) ファイルを指定できます。Microsoft Query ファイルの値は 、bstrConnect と bstrTable の値をオーバーライド します
bstrConnect 省略可能 String 接続文字列を指定します。
bstrTable 省略可能 String データ ソース内の表の名前を指定します。
fOpenExclusive 省略可能 長整数型 (Long) True の 他のユーザーにデータベースへのアクセスを拒否します。 False では、他のユーザー データベースへのアクセス許可の読み取り/書き込み。 既定値は、 false を指定 します。
fNeverPrompt 省略可能 Long True データ ソースを開くときにメッセージが表示されません。 False を指定 すると、[ データ リンクのプロパティ ] ダイアログ ボックスが表示されます。 既定値は False です。

注釈

[!メモ] 差し込み印刷でデータ ソースを使用している場合データ ソースに接続する前に、文書ページに差し込み印刷領域を追加する必要があります。

次の使用例は、データベースのテーブルを添付し、データベースが開いている間、他のユーザーによるデータベースへの書き込みを拒否します。

この例を正しく実行するには、有効なファイル パスとTableName有効なデータ ソース テーブル名に置き換えるPathToFile必要があります。

Sub AttachDataSource() 
 
    ActiveDocument.MailMerge.OpenDataSource _ 
        bstrDataSource:="PathToFile", _ 
        bstrTable:="TableName", _ 
        fNeverPrompt:=True, fOpenExclusive:=True 
 
End Sub

注:

TableName場合、Excel スプレッドシートを開いている場合は、 TableName の後に $が続く必要があります。 つまり、 bstrTable:="Sheet1" 動作 bstrTable:="Sheet1$" しません。機能します。 これをさらに明確にする例を次に示します。

この例では、データはパブリッシャー ファイルと同じディレクトリMySpreadSheet.xlsx Sheet1 に格納されます。

Dim strDataFile as String
strDataFile = Application.ActiveDocument.Path & "MySpreadSheet.xlsx"

ActiveDocument.MailMerge.OpenDataSource _ 
    bstrDataSource:=strDataFile, _ 
    bstrTable:="Sheet1$", _ 
    fNeverPrompt:=True, fOpenExclusive:=True 

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