Application.DefaultDurationUnits プロパティ (Visio)

期間を表す数値に適用される既定の単位を判別します。 値の取得と設定が可能です。

構文

式。DefaultDurationUnits

expressionApplication オブジェクトを 表す変数。

戻り値

バリアント型

注釈

DefaultDurationUnits プロパティは、[Visio オプション] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブの [表示期間] ボックス ([ファイル] タブの [オプション] ) に表示される値に対応します>。

戻り値には、Microsoft Visio タイプ ライブラリで宣言されている VisUnitCodes のいずれかの値が含まれています。

DefaultDurationUnits を整数 (VisUnitCodes のメンバー) または "分" などの文字列値として指定できます。 文字列が無効な場合、または単位のコードが適切でない (期間以外である) 場合は、エラーが生成されます。

オートメーション定数 (整数値) に対応する有効な単位文字列の完全な一覧については、「単位について」を参照してください。

特定の寸法単位を含むセルの数式は、期間の既定の単位設定に関わらず、数式に含まれた単位で表示されます。 ただし多くのセルの数式は、暗黙的な単位の構文を使用し、既定の単位で表示されます。

セルの Formula プロパティを暗黙的な単位の構文に設定することにより、既定の単位で表示される数式を持つセルをプログラムで作成できます。 たとえば、duration を指定する数式が の"=10[em,E]"場合、DefaultDurationUnits プロパティが visElapsedDay の場合と、DefaultDurationUnits プロパティが visElapsedSec であるかのように"600.0000 es"結果が表示されます"0.0069 ed"。

または、プログラムで次のステートメントを使用して、セルの結果を既定の期間単位に設定することもできます。

vsoCell.Result(visDurationUnits) = 60

この場合、結果は、DefaultDurationUnits プロパティが visElapsedMin であると 60 分になり、DefaultDurationUnits プロパティが visElapsedSec であると 60 秒になります。

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