DataRecordset.Name プロパティ (Visio)
データ レコードセットの表示名を取得、または設定します。 読み取り/書き込みが可能です。
注:
この Visio オブジェクトまたはメンバーは Visio Professional 2013 のライセンス ユーザーのみが使用できます。
構文
式。名前
式DataRecordset オブジェクトを表す変数。
戻り値
文字列
注釈
DataRecordset オブジェクトの表示名は、最初にデータ レコードセットを作成したときに、Name パラメーターとして DataRecordsets.Add、DataRecordsets.AddFromConnectionFile、または DataRecordsets.AddFromXML メソッドに渡した名前です。または、このプロパティを設定して後で割り当てた名前。 データ レコードセットの作成時に名前を割り当てない場合、Microsoft Visio では、 シート 1 などの既定の名前が割り当てられます。これは、Microsoft Excel ブックからデータをインポートした場合に割り当てられた名前になります。
(任意の Add メソッドの AddOptions パラメーターに) Visio ユーザー インターフェイスに [外部データ] ウィンドウが表示されるよう指定した場合、データ レコードセットに対応する [外部データ] ウィンドウのタブに表示名が表示されます。
Name プロパティの値は、特定のドキュメント内で一意である必要があります。同じ表示名を複数のデータ レコードセットに割り当てることはできません。 既存のデータ レコードセットの Name プロパティ値を同じドキュメント内の別のデータ レコードセットに割り当てようとすると、割り当てが失敗します。 Add メソッドを使用して新しいデータ レコードセットをドキュメントに追加し、表示名として既存のデータ レコードセットの名前を Add メソッドに渡すと、Visio によってダッシュと数字 (-1 など) が名前に追加され、ドキュメントのコンテキスト内で一意になります。
ただし、データ レコードセットが削除された場合は、その削除されたデータ レコードセットの表示名を同じ図面内の他のデータ レコードセットの表示名に再利用することができます。 これは、 DataRecordset.ID プロパティ値の場合とは対照的です。 特定の ID はドキュメントの有効期間中に一意であり、割り当てられたデータ レコードセットを削除しても再利用できません。
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