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Page.TextChanged イベント (Visio)

図面で図形のテキストが変更された後に発生します。

構文

TextChanged (図形)

Page オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
図形 必須 [IVSHAPE] テキストが変更された図形です。

注釈

TextChanged イベントは、図形に格納されている文字が変更されたときなど、図形に直接指定されたテキストが変更された場合に発生します。 ユーザー入力によって図形の文字が変更された場合、TextChanged イベントはテキスト編集が終了するまで発生しません。

フィールドが図形のテキストに追加または削除されると、その生のテキストが変更されます。そのため、 TextChanged イベントが 発生します。 ただし、フィールド内の テキストが変更されたときに TextChanged イベントは発生しません。 たとえば、図形の幅を示すテキスト フィールドがあります。 図形の明らかな (展開された) テキストが変更されても、図形に格納されている生のテキストは変更されていないため、図形の幅が変更されても TextChanged イベントは発生しません。 [テキスト フィールド] セクションのいずれかのセルに対して CellChanged イベントを使用して、テキスト フィールド内のテキストがいつ変化するかを検出します。

図形に直接指定されたテキストにアクセスするには、Text プロパティを使用します。 テキスト フィールドが展開された図形のテキストにアクセスするには、Characters.Text プロパティを使用します。 図形のテキストのテキスト フィールドの位置とプロパティは、Shape.Characters オブジェクトを使用して確認できます。

Visio 5.0 およびそれ以前のバージョンでは、フィールドの Text プロパティに、先頭がエスケープ文字で長さが 4 文字の文字列が含まれていました。 Visio 2000 以降では、図形に直接指定されたテキスト文字列にはエスケープ文字 1 文字だけが含まれます。

Microsoft Visual Basic または Visual Basic for Applications (VBA) を使用している場合、このトピックの構文を使用して、イベントを一般的な方法で効率的に処理できます。

独自の Event オブジェクトを作成する場合は、Add メソッドまたは AddAdvise メソッドを使用します。

アドオンを実行する Event オブジェクトを作成するには、EventList コレクションに対して Add メソッドを使用します。

通知を受け取る Event オブジェクトを作成するには、AddAdvise メソッドを使用します。

作成するイベントのイベント コードについては、「イベント コード」を参照してください。

注意

VBA WithEvents 変数を 使用して TextChanged イベントをシンクします。

性能を上げるために、Document オブジェクトのイベント セットには TextChanged イベントが含まれません。 Document オブジェクト (および VBA プロジェクトの ThisDocument オブジェクト) から TextChanged イベントをシンクするには、AddAdvise メソッドを使用する必要があります。

サポートとフィードバック

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