Languages オブジェクト (Word)
Word の校正 または書式設定に使用される言語を表す Language オブジェクトのコレクション。
Languages プロパティを使用して Languages コレクションを取得します。 次の使用例は、Word 日本語版での各言語の名前を表示します。
For Each la In Languages
Msgbox la.NameLocal
Next la
Languages (index) を使用して 1 つの Language オブジェクトを返します。index には Name プロパティの値、NameLocal プロパティの値、WdLanguageID 定数のいずれか、または MsoLanguageID 定数のいずれかを指定できます。 MsoLanguageID クラスの有効な定数の一覧については、Visual Basic Editor のオブジェクト ブラウザーを参照してください。
Count プロパティは、文字列を指定できる言語 (校正ツールを使用できる言語) の数を取得します。 校正するには、チェックする各言語に適したツールを組み込んでおく必要があります。 類義語辞典、スペル チェック、文章校正、およびハイフネーションのそれぞれのツールに対して .dll ファイルと .lex ファイルの両方が必要です。
定数 wdNoProofing を指定すると、スペル チェックまたは文章校正の実行時にこの文字列はチェックの対象となりません。 指定された言語の文字列またはチェックの対象としない文字列を指定するには、[言語の選択] を使用します。
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