Range.InsertFile メソッド (Word)

指定したファイルのすべてまたは一部を挿入します。

構文

InsertFile (FileNameRangeConfirmConversionsLinkAttachment)

expression 必須です。 Range オブジェクトを表す変数を指定します。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
FileName 必須 String 挿入するファイルのパスとファイル名を指定します。 パスを指定しないと、現在のフォルダー内のファイルが指定されます。
Range 省略可能 バリアント型 (Variant) 引数 Name に Word 文書を指定した場合は、ブックマーク名を指定します。 Excel など、他のアプリケーションのファイルを指定した場合は、範囲名やセル範囲 (R1C1:R3C4 など) を指定します。
ConfirmConversions 省略可能 バリアント型 (Variant) True を Word 文書形式以外の形式のファイルを挿入するときに、変換を確認するダイアログ ボックスが表示されます。
Link 省略可能 バリアント型 (Variant) 場合は true。 INCLUDETEXT フィールドを使用してファイルを挿入します。
Attachment 省略可能 バリアント型 True を指定 すると、メール メッセージに添付ファイルとしてファイルが挿入されます。

次の使用例は、IncludeText フィールドを使用して、現在の文書の末尾に Test.doc ファイルを挿入します。

ActiveDocument.Range.Collapse Direction:=wdCollapseEnd 
ActiveDocument.Range.InsertFile FileName:="C:\TEST.DOC", Link:=True

関連項目

Range オブジェクト

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