RecentFile オブジェクト (Word)
最近使ったファイルを表します。 RecentFile オブジェクトは RecentFiles コレクションのメンバーです。
RecentFiles コレクションには、最近使ったすべてのファイルが含まれます。 RecentFiles コレクションの各項目は、[ ファイル] メニューの一番下に表示されます。
RecentFiles (Index) を使用して RecentFile オブジェクトを取得します (Index にはインデックス番号を指定)。 インデックス番号は、[ ファイル] メニューで表示されるファイルの位置を表します。 次の使用例は、 RecentFiles コレクションの最初の文書を開きます。
If RecentFiles.Count >= 1 Then RecentFiles(1).Open
Add メソッドを使用して、 RecentFiles コレクションにファイルを追加します。 次の使用例は、最近使ったファイルの一覧に作業中の文書を追加します。
If ActiveDocument.Saved = True Then
RecentFiles.Add Document:=ActiveDocument.FullName, _
ReadOnly:=True
End If
SaveAs メソッドおよび Open メソッドには、ファイルを開いたり保存したりするとき、最近使ったファイルの一覧にファイルを追加するかどうかを制御する引数 AddToRecentFiles があります。
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