Selection.MoveLeft メソッド (Word)
選択範囲を左方向に移動し、移動した単位数を返します。
構文
expression. MoveLeft
( _Unit_
, _Count_
, _Extend_
)
expression 必須です。 Selection オブジェクトを表す変数を指定します。
パラメーター
名前 | 必須 / オプション | データ型 | 説明 |
---|---|---|---|
Unit | 省略可能 | WdUnits | 選択範囲を移動する単位を指定します。既定値は wdCharacter です。 |
Count | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | 選択範囲を移動する単位を指定します。 既定値は 1 です。 |
Extend | 省略可能 | バリアント型 (Variant) | WdMove または wdExtend のいずれかを指定できます。 WdMove を使用する場合は、選択範囲がエンドポイントに折りたたまれているし、左に移動します。 WdExtend を使用すると、選択範囲を左に拡張されます。 Wdmove を設定 を既定値には。 |
注釈
ユニットに wdCell を指定すると、拡張引数に wdmove を使用 のみできます。
例
次の使用例は、選択範囲を解除し、カーソル位置を 1 文字左に移動します。 正しく移動できた場合、MoveLeft メソッドは 1 を返します。
If Selection.MoveLeft = 1 Then MsgBox "Move was successful"
次の使用例は、選択したフィールドを網かけで表示し、DATE フィールドを挿入します。その後、選択範囲を解除してカーソル位置を左に移動してフィールドを選択します。
ActiveDocument.ActiveWindow.View.FieldShading = _
wdFieldShadingWhenSelected
With Selection
.Fields.Add Range:=Selection.Range, Type:=wdFieldDate
.MoveLeft Unit:=wdWord, Count:=1
End With
次の使用例は、選択範囲を解除してカーソル位置を直前のセルに移動します。
If Selection.Information(wdWithInTable) = True Then
Selection.MoveLeft Unit:=wdCell, Count:=1, Extend:=wdMove
End If
関連項目
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