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SolverReset 関数

[ソルバーのパラメーター] ダイアログ ボックスのすべての設定を初期化し、[ソルバー オプション] ダイアログ ボックスのすべての設定を標準の値に戻します。 マウスを使った操作では、[ソルバーのパラメーター] ダイアログ ボックスで [すべてリセット] をクリックすることに相当します。 Merge 引数が False または省略された場合、SolverLoad 関数を呼び出すと、SolverReset 関数が自動的に呼び出されます。

メモ ソルバー アドインは既定では有効になっていません。 この関数を使う前に、ソルバー アドインを有効にしてインストールしておく必要があります。 この方法については、「ソルバー関連の VBA 関数を使用する」を参照してください。 ソルバー アドインがインストールされたら、このアドインへの参照を設定する必要があります。 Visual Basic エディターでモジュールをアクティブにした状態で、[ツール] メニューの [参照設定] をクリックし、[使用できる参照][ソルバー] を選択します。 [Solver] チェック ボックスが [参照可能なライブラリ ファイル] に表示されない場合は、[参照] をクリックして \Program Files\Microsoft Office\Office14\Library\SOLVER サブフォルダーにある Solver.xlam を開きます。

SolverReset( )

次の使用例は、新しい問題を定義する前に、ソルバーのすべての設定をリセットします。

Worksheets("Sheet1").Activate 
SolverReset 
SolverOptions Precision:=0.001 
SolverOK SetCell:=Range("TotalProfit"), _ 
 MaxMinVal:=1, _ 
 ByChange:=Range("C4:E6") 
SolverAdd CellRef:=Range("F4:F6"), _ 
 Relation:=1, _ 
 FormulaText:=100 
SolverAdd CellRef:=Range("C4:E6"), _ 
 Relation:=3, _ 
 FormulaText:=0 
SolverAdd CellRef:=Range("C4:E6"), _ 
 Relation:=4 
SolverSolve UserFinish:=False 
SolverSave SaveArea:=Range("A33") 

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