With ステートメントの使用
With ステートメントを使用すると、一連のステートメント全体にオブジェクトまたはユーザー定義型を 1 回指定できます。 With ステートメントを使用すると、プロシージャの実行が速くなり、同じものを繰り返し入力する必要がなくなります。
次の例では、セルの範囲に値 30 を設定し、太字の書式を適用し、セルの内部の色を黄に設定しています。
Sub FormatRange()
With Worksheets("Sheet1").Range("A1:C10")
.Value = 30
.Font.Bold = True
.Interior.Color = RGB(255, 255, 0)
End With
End Sub
With ステートメントは入れ子にすることもできます。 次の例では、セル A1 に数式を挿入した後、フォントの書式を設定しています。
Sub MyInput()
With Workbooks("Book1").Worksheets("Sheet1").Cells(1, 1)
.Formula = "=SQRT(50)"
With .Font
.Name = "Arial"
.Bold = True
.Size = 8
End With
End With
End Sub
関連項目
サポートとフィードバック
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