ブレークポイントの設定と解除を行う

プロシージャ内の特定のステートメントで実行を中断するようにブレークポイントを設定します。たとえば、問題が存在すると思われる場所などです。 ブレークポイントは、実行を停止する必要がなくなったときにクリアします。

ブレークポイントを設定するには

  1. プロシージャ内の実行を停止する行の任意の場所にカーソル位置を移動します。

  2. [ デバッグ ] メニューの [ ブレークポイントの切り替え ] (F9) を選択し、 余白インジケーター バー (表示されている場合) のステートメントの横にあるをクリックするか、ツール バー のショートカット [ ツールバー] ボタンを使用します。

    ブレークポイントが追加され、[オプション] ダイアログ ボックスの [エディターの書式] タブで定義されているブレークポイントの色に行が設定されます。

コロン (:) で区切られた複数のステートメントを含む行にブレークポイントを設定した場合は、常に行の最初のステートメントで実行が中断されます。

ブレークポイントを解除するには

  1. プロシージャ内のブレークポイントを含む行の任意の場所にカーソル位置を移動します。

  2. [デバッグ] メニューの [ブレークポイントの設定/解除] (F9) をクリックするか、またはステートメントの横にある余白インジケーター バー (表示されている場合) をクリックします。

  3. ブレークポイントおよび強調表示が解除されます。

アプリケーション内のすべてのブレークポイントを解除するには

  • [デバッグ] メニューの [すべてのブレークポイントの解除] (Ctrl + Shift + F9) をクリックします。

注:

コードを保存しても、コード内に設定されたブレークポイントは保存されません。

関連項目

サポートとフィードバック

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