OptionButton コントロール

選択肢のグループにおける 1 つのアイテムの選択ステータスを表示します。

注釈

オプション ボタン ( OptionButton) コントロールは、グループの中の項目が 1 つだけ選択されている状態を表します。 フレーム ( Frame ) コントロール内にオプション ボタン ( OptionButton) コントロールを配置すると、選択できるオプション ボタンは常にいずれか 1 つだけとなります。

OptionButtonデータ ソースバインドされている場合、OptionButton は、そのデータ ソースの値を Yes/NoTrue/False、または On/Off として表示できます。

ユーザーがオプション ボタンを選択すると、現在の設定は YesTrue、または On になり、ユーザーがオプション ボタンを選択しないと、設定は NoFalse、または Off になります。 たとえば、在庫追跡アプリケーションにおいて、品目が生産中止かどうかをオプション ボタンで表示できます。 OptionButton がデータ ソースにバインドされている場合、設定を変更すると、そのデータ ソースの値が変更されます。 オプション ボタン ( OptionButton) コントロールを無効にすると、淡色表示になり、値は表示されません。

TripleState プロパティの値に応じて、OptionButtonnull 値を指定することもできます。

関連する項目の中から 1 つの項目を選択する場合には、グループの中にオプション ボタン ( OptionButton) コントロールを配置します。 たとえば、購入可能な品目の一覧が表示された注文フォームを作成して、それぞれの品目の前にオプション ボタンを配置できます。 ユーザーは、対応するオプション ボタンをクリックすることによって、その特定の品目を選択できます。

オプション ボタンの既定のプロパティは Value プロパティです。 オプション ボタンの既定のイベントは Click イベントです。

関連項目

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