Right 関数

文字列の右端から指定した文字数の文字を含む Variant (String) を返します。

構文

Right(string, length)

Right 関数の構文には、これらの名前付き引数があります

パーツ 説明
string 必須。 右端から文字を取得する文字列式です。 stringNull が含まれている場合は、Null が返されます。
length 必須。Variant (Long)。 返す文字数を示す数値式。 0 の場合、長さ 0 の文字列 ("") が返されます。 文字列内の文字数以上の場合は、 文字列全体が返されます。

注釈

文字列内の文字数を確認するには、Len 関数を使用します。

注:

バイト型のデータが格納された文字列には RightB 関数を使用します。 length で、取得する文字数ではなくバイト数を指定します。

この例では、Right 関数を使用して、文字列の右端から指定した文字数の文字を取得します。

Dim AnyString, MyStr
AnyString = "Hello World"      ' Define string.
MyStr = Right(AnyString, 1)    ' Returns "d".
MyStr = Right(AnyString, 6)    ' Returns " World".
MyStr = Right(AnyString, 20)   ' Returns "Hello World".

関連項目

サポートとフィードバック

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