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エラーを検出する

IRibbonExtensibility.GetCustomUI 呼び出しで返されるカスタム ユーザー インターフェイス XML マークアップには、通常、カスタマイズする対応する Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイス (UI) (エクスプローラー、インスペクター、メニューなど) が表示されるときに実行されるコールバックが含まれています。

XML マークアップの各コールバックを 、IRibbonExtensibility を実装するアドイン クラスに追加する必要があります。 さらに、コールバックをパブリック プロシージャとして宣言する必要があります。 何らかの理由でコールバックを省略したり、正しくないコールバック署名を使用したりする場合、ソリューションをデバッグするときにエラー 報告を有効にしない限り、UI のカスタマイズはサイレントモードで失敗します。

アドインによって指定され 、GetCustomUI によって返される XML マークアップの一部が Office Fluent UI XML スキーマに準拠していない場合、そのアドインで指定された UI カスタマイズは適用されないことに注意してください。 たとえば、リボンに追加したいずれかのコントロールに問題がある場合は、そのリボンへのカスタマイズ内容は表示されません。

XML マークアップが読み込まれるときに発生したエラーを表示するには、次の手順に従います。

  1. [ファイル] タブをクリックし、[オプション] をクリックします。
  2. [ 詳細設定] をクリックします。
  3. [ 開発] の [ アドイン ユーザー インターフェイスに関するエラーを表示する] をクリックします。
  4. [ OK ] をクリックして変更を保存します。

関連項目

Outlook 用 Office Fluent ユーザー インターフェイス拡張IRibbonExtensibility インターフェイスの実装

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