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コントロールのプロパティを初期化する

マクロで Visual Basic コードを使用して、実行時にコントロールを初期化できます。 たとえば、リスト ボックスへのデータの入力、テキスト値の設定、またはオプション ボタンの設定を行うことができます。

次の使用例は、AddItem メソッドを使用して、リスト ボックスにデータを追加します。 次に、テキスト ボックスの値を設定し、フォームを表示します。

Private Sub GetUserName()
    With UserForm1
        .lstRegions.AddItem "North"
        .lstRegions.AddItem "South"
        .lstRegions.AddItem "East"
        .lstRegions.AddItem "West"
        .txtSalesPersonID.Text = "00000"
        .Show
        ' ...
    End With
End Sub

フォームの Initialize イベントでコードを使用して、フォームのコントロールに初期値を設定することもできます。 Initialize イベントで初期コントロール値を設定すると、初期化コードがフォームと共に残るという利点があります。 フォームをほかのプロジェクトにコピーし、 Show メソッドを実行してダイアログ ボックスを表示すると、コントロールが初期化されます。

Private Sub UserForm_Initialize()
    With UserForm1
        With .lstRegions
           .AddItem "North"
            .AddItem "South"
            .AddItem "East"
            .AddItem "West"
        End With
        .txtSalesPersonID.Text = "00000"
    End With
End Sub

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