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コードの実行中にコントロール値を使用する

一部のコントロール プロパティは、Visual Basic コードの実行中に設定して返すことができます。 次の使用例は、テキスト ボックス (TextBox) コントロールの Text プロパティを "こんにちは" に設定します。

 TextBox1.Text = "Hello"

ユーザーがフォームに入力したデータは、フォームを閉じると失われます。 フォームをアンロードした後、フォームのコントロール値を取得すると、ユーザーが入力した値ではなく、コントロールの初期値が取得されます。

フォームに入力したデータを保存する場合は、フォームが実行されている間にモジュール レベルの変数に情報を保存できます。 次の使用例は、フォームを表示し、フォームのデータを保存します。

'Code in module to declare public variables
Public strRegion As String
Public intSalesPersonID As Integer
Public blnCanceled As Boolean

'Code in form
Private Sub cmdCancel_Click()
    Module1.blnCanceled = True
    Unload Me
End Sub

Private Sub cmdOK_Click()
    'Save data
    intSalesPersonID = txtSalesPersonID.Text
    strRegion = lstRegions.List(lstRegions.ListIndex)
    Module1.blnCanceled = False
    Unload Me
End Sub

Private Sub UserForm_Initialize()
    Module1.blnCanceled = True
End Sub

'Code in module to display form
Sub LaunchSalesPersonForm()
    frmSalesPeople.Show
    If blnCanceled = True Then
        MsgBox "Operation Canceled!", vbExclamation
    Else
        MsgBox "The Salesperson's ID is: " &
            intSalesPersonID & _
            "The Region is: " & strRegion
    End If
End Sub

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