元の KB 番号: 3180987
現象
Microsoft Office 2016 言語パックをインストールし、その言語を使用するように Microsoft Office を設定すると、起動時にクラッシュOutlook 2016。 この状況では、イベント ID 1000 のアプリケーション ログに次のいずれかのクラッシュ署名が表示されることがあります。
アプリケーション名 | モジュール名 | Offset |
---|---|---|
Outlook.exe | Outlook.exe | 00026083 |
Outlook.exe | Outlook.exe | 000260ad |
Outlook.exe | Outlook.exe | 000260ab |
Outlook.exe | Outlook.exe | 00026088 |
Outlook.exe | Outlook.exe | 0002605a |
原因
この問題は、Outlook 2016更新プログラムをインストールした後に言語パックをインストールした場合に発生する可能性があります。
回避策 1: 言語パックが既にインストールされている場合は、最近の Outlook 更新プログラムをインストールする
言語パックをインストールした後、この問題を回避するには、Windows Updateを使用して最近の Outlook 更新プログラムをインストールするか、最近の Outlook 更新プログラムを手動でインストールします。
方法 1: Windows Updateを実行する
Windows 10
- [スタート設定]をクリックします>。
- [ 詳細オプション] をクリックします。
- [ Windows を更新するときに他の Microsoft 製品の更新プログラムを提供 する] オプションを選択します。
- [戻る] ボタンをクリックします。
- [ 更新プログラムの確認] をクリックし、見つかった更新プログラムをインストールします。
Windows 8.1 または Windows 8
コントロール パネルで、Windows Update項目を開きます。
[設定の変更] をクリックします。
[ Microsoft Update] で、[ Windows を更新するときに他の Microsoft 製品の更新プログラムを提供 する] オプションを選択し、[OK] をクリック します。
注:
このオプションを使用できない場合は、次の手順に従います。
- [キャンセル] をクリックしてWindows Updateに戻ります。
- [ 他の Microsoft 製品の更新プログラムを取得する] の横にある [ 詳細を見つける] をクリックします。
- 使用条件に同意し、[ インストール] をクリックします。
- インストールが完了したら、[ Windows Update の設定の変更] をクリックし、[Windows を 更新するときに他の Microsoft 製品の更新プログラムを提供 する] オプションを選択します。
- [OK] をクリックします。
[ 更新プログラムの確認] をクリックし、見つかった更新プログラムをインストールします。
方法 2: 最近の Outlook 更新プログラムを手動でインストールする
- Outlook 2016の最新の更新プログラムをダウンロードします。 Outlook の最新の更新プログラムを確認するには、「Outlook 更新」を参照してください。
- Outlook 更新プログラムをインストールします。
回避策 2: 言語パックがまだインストールされていない場合は、この問題を回避する
言語パックをまだインストールしていない場合は、インストールする前に言語パックの更新 フォルダーにOutlook 2016の最新の更新プログラム実行可能ファイルを追加することで、この問題を回避できます。 これを行うには、次の手順を実行します。
- Outlook 2016の最新の更新プログラムをダウンロードします。 Outlook の最新の更新プログラムを確認するには、「Outlook 更新」を参照してください。
注:
更新プログラムは、Office のインストールと同じビット数である必要があります。
- ダウンロードした更新プログラムを、言語パックのインストール ソースの 更新 フォルダーにコピーします。
- 言語パックをインストールします。
注:
既に言語パックをインストールしている場合は、その言語パックをアンインストールしてから、次の手順に従ってもう一度インストールします。