元の KB 番号: 2847732
現象
Windows タスク バーを調べると、Outlook が実行されていて、タスク バーの通知領域に Outlook アイコンがある場合でも、Outlook アイコンは表示されません。 次の図は、この問題を示しています。
原因
このシナリオは、Outlook の [最小化時に非表示] オプションを有効にし、[メイン Outlook] ウィンドウを最小化した場合に発生します。 このオプションは、通知領域で Outlook アイコンを選択するときに使用できます。
解決方法
Outlook の実行中に Outlook アイコンがタスク バーに表示されるように Outlook の構成を変更するには、次の手順に従います。
- Outlook が実行されていない場合は起動します。
- 通知領域で Outlook アイコンを選択します。
- [ 最小化時に非表示] を選択します。
詳細
[ 最小化時に非表示] オプションは、次のレジストリ データによって制御されます。
キー: HKEY_CURRENT_USER\software\Microsoft\office\<x.0>\Outlook\Preferences
DWORD: MinToTray
値:
0 (または DWORD 値がありません) = Outlook の実行中にタスク バーに表示される Outlook アイコン
1 = Outlook の実行中に Outlook アイコンがタスク バーに表示されず、Outlook ウィンドウを最小化する
注:
x.0> プレースホルダーは<、Office のバージョン (16.0 = Office 2016、Office 2019、Office LTSC 2021、または Microsoft 365、15.0 = Office 2013、14.0 = Office 2010、12.0 = Office 2007、11.0 = Office 2003) を表します。