PlayReady 製品、成果物、サービス

PlayReady は非常に汎用性の高いテクノロジであり、ほぼすべてのプロセッサ、任意のプラットフォーム、任意のオペレーティング システム (OS)、環境でのクライアントの開発を可能にし、"System on a Chip" (SOC) ベンダー、サード パーティの開発者、オリジナルデザインメーカー (ODM)、またはオリジナルの機器メーカー (OEM) のいずれであるかに関係なく、ライセンシーまたはそのパートナーによってクライアントを開発および展開するように設計されています。 一般的なシナリオは、プロセッサ XYZ 用に PlayReady ライブラリを準備する SOC ベンダーと、SOC ベンダーからこのライブラリを渡す OEM と、Microsoft から受け取った証明書を ODM に渡して、運用 PlayReady クライアントを含むデバイスを製造および配布することです。

同様に、サーバー側では、PlayReady は非常に柔軟であり、さまざまな種類の環境 (ネイティブ Windows Server システム、プライベート クラウド、パブリック クラウド、ハイブリッド クラウド)、さまざまな種類のアーキテクチャ (サービス ロジックと組み合わされ、サービス ロジックから離れた場所)、パートナーシップを使用してサーバーを開発および展開できます。 サービス プロバイダーは、Microsoft から受け取った PlayReady Server SDK を使用してプロトタイプを作成できますが、サード パーティの会社を使用してライセンス サーバー ロジックを開発し、別の会社を使用してパブリック クラウド インフラストラクチャで運用することができます。

PlayReady のお客様は、サービス プロバイダー、デバイスメーカー、またはアプリケーション開発者のいずれであっても、PlayReady クライアントまたはサーバー自体を開発する必要はありません。 代わりに、PlayReady パートナーと称されるサード パーティの開発者からこれらのサービスまたは製品を入手できます。

このセクションでは、Microsoft によって提供される PlayReady の部分と、お客様自身またはサード パーティパートナーが開発および展開できる部分について説明します。

製品統合のこれらのレベルと、PlayReady クライアント製品への翻訳の比図を次に示します。

Levels of Product Integration



このセクションの内容

PlayReady Server SDK

Azure 上の PlayReady Server

PlayReady Device Porting Kit

playReady on Windows

Xbox の PlayReady

PlayReady と Silverlight

PlayReady 製品バージョン

PlayReady を使用するためのライセンス

PlayReady のコンプライアンスと堅牢性の規則

PlayReady 証明書と証明機関

PlayReady Secure Clock Services

PlayReady テスト サーバー