ページングを操作するプロパティとメソッドを提供します。
使用可能な対象
モデル駆動型アプリとキャンバス アプリ
プロパティ
firstPageNumber
最初のページ番号。
型: number
hasNextPage
結果セットをページ転送できるかどうかを指定します。
型: boolean
hasPreviousPage
結果セットを後方にページングできるかどうかを指定します。
型: boolean
lastPageNumber
最後のページ番号。
型: number
pageNumber
ページ番号。 firstPageNumber と同じです。 firstPageNumber と lastPageNumber が使用できない公開インターフェイスで使用されます。
型: number
pageSize
ページングの pageSize。
型: number
totalResultCount
現在のクエリのサーバー上の結果の合計数。
値が使用できない場合は、 -1 送信されます。
型: number
注
Canvas Apps totalResultCount では、テーブルに含まれるレコードの合計数が常に表示されるとは限りません。
委任により、レコードの最後のセットに達するまで、500 で割り切れる値が返されます。
たとえば、テーブルには 1022 個のレコードがあるとします。 ページ サイズは 100 です。 次の表は、各ページで期待できる totalResultCount 値を示しています。
| ページ | 価値 |
|---|---|
| 1 | 500 |
| 2 | 500 |
| 3 | 500 |
| 4 | 500 |
| 5 | 500 |
| 6 | 1000 |
| 7 | 1000 |
| 八 | 1000 |
| 9 | 1000 |
| 10 | 1000 |
| 11 | 1022 |
Methods
| メソッド | Description |
|---|---|
| loadExactPage | 結果の正確なページを読み込むよう要求します。 |
| loadNextPage | 結果の次のページを読み込むよう要求します。 |
| loadPreviousPage | 結果の前のページを読み込むよう要求します。 |
| reset | サーバーから結果を再読み込みし、1 ページにリセットします。 |
| setPageSize | 次のデータ更新時にページごとに返される結果の数を設定します。 |
制限事項
注
loadExactPage、 loadNextPage、並列実行 loadPreviousPage サポートされていません。
いずれかを実行すると、新しくフェッチされた結果でコントロールの updateView がトリガーされます。
関連資料
Power Apps コンポーネント フレームワーク API リファレンス
Power Apps コンポーネント フレームワークの概要
データ ソースの委任の制限事項