簡易デザイン

簡易デザインは、ビジュアル デザインを即座にアプリに変換することで、Power Apps ですぐに使い始めるための新しい方法です。 簡易デザイン にて、メーカーは紙のフォーム、ホワイトボード スケッチ、または Figma ファイルなどの既存のデザイン アーティファクトをすぐに機能するアプリに変えることができます。

ピクセル パーフェクト UI を生成するために必要な詳細な精算を処理する場合でも、新しいデータ ソースを作成して数式を設定しアプリに接続する場合でも、簡易デザインでは重要なプロセスを行うことで、アプリの開発プロセスを開始して簡単かつ自信をもってビルドできます。

簡易デザインのプレビュー。

簡易デザインは現在、画像または Figma デザイン ファイルの形式でデザイン アーティファクトをサポートしています。

アプリへの画像

アプリに変換したいワイヤーフレームまたはビジュアル デザインがある場合は、アプリへの画像を使いアプリをすばやく生成してデータに接続できます。 デザインの画像をアップロードし、ガイド付きインターフェースの手順に従いコンポーネントにタグを付け、データを設定します。 詳細については、画像からアプリを作成する (プレビュー) を参照してください。

画像からアプリを作成する。

Figma から アプリへ

デザインに完全に一致する正確なスタイルでピクセル パーフェクトなアプリを生成したい場合は、Figma UI キット からアプリを作成する を使用して、Figma でアプリをデザインします。 次に、Figma からアプリ 機能を使い、デザイン ファイルをアプリ UI に変換します。 ここから、Power Apps Studio 構築を続け、データへの接続など、より高度な機能を追加します。 詳細については、Figma からアプリを作成する (プレビュー) を参照してください。

Figma ページまたはフレームからアプリを作成します。

有効または無効にする

エクスプレス デザイン機能は一般提供されており、使用する環境では既定で有効になっています。 PowerShell のコマンドを使用して、機能の有効/無効を切り替えられます。

設定の名前:

powerPlatform.powerApps.disableCreateFromFigma この設定が true の場合、環境内のユーザーは Figma を利用してアプリを使用できません。 これは既定で false です。

powerPlatform.powerApps.disableCreateFromImage この設定が true の場合、環境内のユーザーは画像を利用してアプリを使用できません。 これは既定で false です。

# <a name="update-the-desired-setting"></a>update the desired setting
$requestBody = [pscustomobject]@{
  powerPlatform = [pscustomobject]@{
    powerApps = [pscustomobject]@{
      disableCreateFromFigma = $True
    }
  }
}
Set-TenantSettings -RequestBody $requestBody

参照